ホームページをSSL化する

SSLという言葉を耳にすることが増えました。
SSLとはインターネット上でデータを暗号化して送受信する仕組みのことです。
ホームページに関して言えば、安心して閲覧できる仕組みと考えてください。

ショッピングサイトで買い物をするときに、個人情報を入力したり、
クレジットカードの番号を打ち込んだりします。

この時にSSLで暗号化されていると情報が安全に転送されますが、
SSL化されていないと途中で傍受されて第三者に漏れてしまうかもしれません。

企業等のホームページでメールで問い合せができるフォームがありますが
同様な配慮が必要です。

SSL化されていないサイトは、ホームページのアドレスバーの左側に「!」マークとともに
「保護化されていない通信」と表示されます。

SSL化されているサイトは、下記のような表示となり、
ロックされた鍵のマークと「https://」の表示がでます。
※ いずれもGoogle Chromeでも表示です。(2019年1月1日現在)

SSLは次のリスクを防ぐ効果があります。

  • 情報の通信を盗聴し、メールアドレスや住所などの情報を収集し悪用されるリスクを軽減します。
  • 情報を改ざんすることで、注文内容などを改ざんされるリスクを軽減します。

SSL化されているサイトは、安心してユーザーはアクセスすることができます。

問い合わせフォーム等、ユーザーが入力するページを設置しているサイトは、SSL化していることを積極的にアピールすることで好印象に得ることができます。

またGoogleはSSL化することは、検索結果の検索順位に影響がでると公表しています。

「保護化されていない通信」と表示されたサイトは、ホームページという場の顧客対応の認識が低いと思われても仕方がないと思います。
そのようなホームページの閲覧や個人情報の入力は避けたいところです。